UTOPIA

 


TRAVEL PACKING LIST / 01

SLEEPING BAG

寝袋 / mont-bell    
重要度:☆☆☆☆☆

 

旅をする中でPCと同じくらい、もしくはそれ以上重要だと思っているのが寝袋です。

旅は健康な体があってこそ楽しめるもの。

健康=快適な睡眠…ということで、寝袋だけはちょっといい物を買いました。

私たちが買ったのはモンベルの物。

モンベルのサイトを調べてみるとすでにモデルチェンジしており、同じ物は見つけられなかったのですが、定員さんのアドバイスのもと、マイナス5度まで対応できる物を選びました。

サイズはロングのタイプを選びました。

これは身長高い人のためのサイズではあるのですが、モンベルのアウトレットでこのサイズだけ安くなっていたのです。

価格は確か25000円くらいだったような…

購入はしたものの、実は首までジップを閉めてすっぽり包まれてしまう形状の寝袋にものすごく抵抗がありました。

寝相が悪い私にとっては窮屈そうで、こんなのに包まれて落ち着いて寝れるのか!?ストレスたまりそう!という不安がありました。

それと、子供の頃に見た「金田一少年の事件簿」のドラマで、寝袋に入ったまま殺害されるシーンがあり、それが非常に恐ろしく、若干トラウマ気味だったという理由もあります。実は夫もそのシーンをよく覚えているらしく、子供にとってはよっぽど怖い映像だったのでしょう…怖かった…

そうは言っても、寝袋に慣れないとせっかく買ったのに意味がありません。

家に帰り、早速寝袋に入って試してみたのですが…

夕食前の時間帯だったにも関わらず、あまりに気持ちよすぎてなんとそのまま一時間も寝てしまいました。

考えてみれば身体をダウンジャケットに包まれて寝ているようなもの、フワフワでものすごく気持ちいいのです!

トラウマも不安も一気に吹き飛ぶ気持ち良さでした。

モンベルの寝袋って、中で足や手を動かしても歩い程度生地が伸縮してくれる作りになっています。それがモンベルに決めた一番の理由だったのですが、この機能が本当に素晴らしい!

寝相が悪い私でも一切ストレスがありません。寝返りしても布団が落ちないのでむしろ快適。ロングタイプだからか、足も十分すぎる長さがあります。

それまで使っていた安い寝袋とは雲泥の差でした。

 

旅に出た後はこのフワフワ寝袋に癒される毎日でした。

ゲストハウスなどの安宿では布団が汚いことなんて当たり前。
寒がりで冷え性な私からすると宿の布団は薄すぎることも当たり前。
中には最初から布団自体ない部屋なんかもあったりするのですが、寝袋を持っていればそんなこと一切気にする必要がありません。

いつも快適にぬくぬくと寝られる安心感は25000円の価値あった!と夜になる度にありがたみを実感していました。

ところでマイナス5度まで、という温度設定ですが、これは使用可能限界温度であるため、実際マイナス5度のところで使用すると恐ろしく寒いと思います。

私たちが経験した寒冷地は

・エベレストベースキャンプ/ チベット 標高:5,150m /テント泊

→正確にはテント泊と言っても自分たちのテントではなく、宿がテントの宿しかないのです…ただし、かろうじてストーブが炊いてあるのと、毛布を貸し出してくれます。それでも極寒ですが…

・カイラス /チベット 標高:4,575m

→宿に宿泊しましたがバラック小屋のような建物…ストーブも布団もありませんでした。

・フィッツロイ/アルゼンチン /テント泊

→標高はそんなに高くありませんが、南極に近いパタゴニアでのキャンプは非常に寒いです。すぐ近くに氷河があるくらいなので…

 

などなどでしたが、一応この寝袋で対応することができました。と言っても、ダウンジャケット着たまま寝てますが…

あとこれは他の旅人の方に教えてもらった技なのですが、ナルゲンの水筒を持参していたので、それにお湯を入れて湯たんぽにしていました。

お湯を沸かすのが若干面倒ですが、これがあればどこでもぬくぬくと暖かく寝ることができました。

もちろんもっと寒い地域や山をメインに旅する方でしたらもっと暖かい寝袋を選ぶべきだと思いますが、ざっくりいろんな場所を巡りたい…という世界一周スタイルであればマイナス5度までで大丈夫かと思います。

寒がりで冷え性の私で大丈夫だったので。

ちなみに、夫はどこの地でも湯たんぽなしで過ごしていました。

個人差も大きいのでしょうね。

逆に、日本の春くらいの気候の国もたくさんあります。そういう国に行くと暖かすぎる寝袋は逆に使いにくいんじゃないかな?と思います。

寝袋って入った瞬間は「これで大丈夫かな〜?」と不安になるのですが、体温でどんどん暖かくなってくるので夜中に暑すぎて目覚めることも。

つい寒冷地ばかり気にして選んでしまいがちですが、いろんな場所を考慮して選ぶべきだと思います。

ところで、寝袋収納時のサイズはこんな感じです。比較対象にビーチサンダルを置いてみました。

 

想像以上に小さいです!

これであればバックパックでなくても、トートバッグなどにぽいっと入れられるサイズ。

最近では東京出張にも持っていきます。

家の布団よりも気持ちいいので、本当は毎日寝袋で寝たいくらい!

実際、帰国後しばらくは寝袋で寝ていました。

友達が家に泊まりに来た時は貸してあげられるし、国内でも国外でも家でも大活躍の寝袋、

買っておいて損はない!とはまさにこのこと!!!

旅人には心からおすすめするアイテムです。

 

参考:モンベル公式サイト